会社員をしている私が常々感じてることがあります。
それは、タイトルの通りです。
同じ事務所にいる女性ってみんな似たような喋り方で電話にでません?
声質は違っても、喋り方、雰囲気、使う言葉、長年連れ添った夫婦のようにじょじょにじょじょに似てくる気がします。
とあるメーカーの札幌支店に勤務してる私、本社に電話をかけると、しょっちゅう間違えます。
TELLLL......
本社「はい。ハテナ商事ハテブロ課です」
私「あ、佐藤さん?札幌のうにです。さっきの件ですけど」
本社「・・・私、山田です。佐藤さんに代わりますね」
私「!え?あ、ごめんなさい!www似てたからてっき
本社「はい。電話代わりました。佐藤です」
まだ喋ってる途中じゃねーか!
そもそもお前ら似てんだよ!!!
さて、そんなトリッキーな電話の応対ですが、常々「ん?なんか変じゃね?」と感じてる言葉があります。
「ハテ山は別の電話にかかっておりますので」ってヤツです。
これ、私は人生で聞いたことのない言葉だったんですが、数年前にやってきた派遣さんが使っていて、「いや、いや、そんな言葉聞いたことねーし、やめてくれない?」と言いたくてでも言えないでいるうちに、爆発的に社内で流行してしまいました。パンデミックってやつです。アウトブレイクです。
電話はかけたり、かかってきたりするけど、人が電話にかかってる、って何?
考えてみてください。
a・物干し竿に洗濯物がかかっている
b・彼女は新しいプロジェクトにとりかかっている
c・その問題にかかわりたくないと彼は思っている
d・ハテ山は別の電話にかかっております
これ、明らかにdが間違ってますよね?
そんな話を、日本人なら誰もが知っている超一流有名企業に勤める友人にぼやいたところ、その有名企業に勤務している彼女自身が使っている、っていうじゃありませんか!
もんのすごくビックリしました。
ってことは私が間違っているの?
私の感覚がもしや古いの?
「ら」抜き言葉のように、もう世間一般では認知されている言葉なの?
「1000円から頂戴します」みたいに、もう全然オッケーだぴょーんなの?
納得いきません。
納得いきませんが、「変じゃね?」シリーズもう一ついきます。
元同僚(ホタテ事件)は、しょっちゅう「ハテ田は電話中ですんで」と言ってました。
「ですんで」
「ですので」の「の」が消えいりそうな音になって結果「ですんで」になってるのではなく、もうハッキリと意志を持って「ん」を発音してたんですね。
いっそ
「ですんで」くらいな感じ。
しかも
「ハテ田は電話中ですんで」で止める。
何故止める?
日本語として正解の構成は「~ので、~です」ではないのか?
その続きは何なんだ!?
「ハテ田は電話中ですんで、地球温暖化は止められません」
「ハテ田は電話中ですんで、奥さんは浮気し放題です」
「ハテ田は電話中ですんで、電話代がかさんで困ります」
「ハテ田は電話中ですんで、お口の匂いが拡散してます」
「ハテ田は電話中ですんで、お前の電話になんか出れねーんだよ!このメス犬が!」
こうして人の言葉尻にいちいち気をもむことに忙しくて、自分自身の仕事がはかどりません。
はーーーーー。
困っちゃいますね☆
お前がな!!!!
では!