お兄ちゃん、自分を大切にするってどういうことなん?
人生で一度しか観てない「火垂るの墓」ですが、いくつかのシーンが目と耳に焼き付いて離れません。。。
あれ、「二度と見ない」って言ってる人、多いですよね。私もその一人です。
さて、
以前、書いた『「なりたい未来」を引き寄せる方法』の著者、石原加受子氏が提唱しているのが「自分中心心理学」です。
この本を読みながら頚椎がおかしくなる程にうなづきたおした私、さっそく氏のほかの著書をかたっぱしから読み、氏の考えにどんどん傾倒していきました。
今では氏のことをグルと呼びたいくらいです。
さて、その氏の考えの基本というのが「自分中心心理学」です。
え?自己中心?ジコチューに生きろってこと?
いえ、いえ、違います。違うんですよ。
そこがちょっと分かりづらいとこなんですが、「自分を中心に」なんです。
これは、
できてる人は自然にできてるし、
できてない人は全くもってできてない。どうすればそうすることになるのかすら分からない
「自分を一番に大切にする」ことなんです。
実は私はまったくできてませんでした。
っていうか、今もまだできてないし、奥が深くて理解も追いついてない状態です。
が、
こうして書くことで自分の中でも整理できるので、中途半端な理解ですが、書かせていただこうと思いますです。
「自分を大切に」というと、思い浮かぶのは何でしょうか?
以前の私は「ストレスをためないように休日をのんびり過ごす」とか「好きな物に囲まれて過ごす」とか、そういう風に思ってました。
しかーし!
違うんですよ。
そんな事ではないんです。
自分を大切にする、それは、
「自分で自分を愛する」
と同義なんです。
は?なに?文字を大きくしたからって分かりやすくなるとでも思ってんの?w
はい。すみません。そうですね。
私たちはガマンすることにあまりにも慣れすぎてます。
すみません、「私たち」じゃなく、「私」ですね。
私は長年、思い込んでたんです。
ちゃんとした大人として社会生活を営むうえで「ガマン」は必須だと思ってたんです。
自分の感情は抑えて、他の人に合わせるのが大人だと思ってたんです。
ガマンして頑張るのがエライと思い込んでたんです。
そうして、その場の空気を読んで、「こうした方がいい」「こういう発言をした方がいい」と、頭で考えているうちに、自分の本当の感情に鈍感になってっちゃいました。
そんな風に、どんなに小さな些細な事ですも、ガマンするということは、それは、「自分をないがしろにしている」「自分で自分を傷つけている」、つまり「自分を大切にしていない」ことなんです。
例えば、です、
自分をどこかの王国の王様もしくは王女様、としましょう。
仮に、です。
そのようなやんごとなき人の要望をないがしろにできるでしょうか?
王女様「トイレに行きたいのだが」
あなた「今は伝票処理で忙しいんだからガマンしてくださいよ」
王様「残業続きで疲れておるから、タクシーに乗るぞ」
あなた「まだ終電あるんだからガマンしてください」
王女様「こやつ(友人A)わがままが過ぎる。一緒の旅行はやめじゃ」
あなた「・・・ガマンしてくださいよ」
よく言うじゃないですか、
一度に出る精子は2億とか3億とかもあって、その中のたった一つ、卵子に行き着いて受精できた最優秀精子でできてる私達も、また優秀なのだ、と。
優秀かどうかは、まぁ、脇に置いておいて、「選ばれたラッキーな奴」なのは間違いないと思います。
たぶん、神様に「ユー、生まれちゃいなよ」みたいな感じでゴーサインを出してもらえたのでしょう。
そんな素晴らしい存在の自分、
そんなトンデモ確立で生まれてきちゃった自分、
もう貴人として扱っちゃいましょうよ。
ガマンなんてさせちゃぁ、いけません。
じゃぁって
アホ上司にガマンできないから、会社辞める!
バカ亭主にガマンできないから、離婚だ!
と、デカイ決断をしよう、と言ってるのではなくて、
まず、
小さいガマンをやめてみましょう。
トイレに行く、とか、カツ丼を食べる、とか、
そういう小さいガマンをまず、やめてみましょうよ。
そして、自分の欲求を満たせてあげれた自分を褒めてみませんか。
コツコツと小さな「満足」を積み重ねていけば、大きなハッピーにつながるかもしれません。
ビックリ!NAVERまとめができてました。
このことについてはまだまだ継続して書いていきたいと思ってますが、今日はこのへんで。
では~