Uni-ya

~うに家~Drop at our house if you happen to come this way.

No Excuse.

Excuse【名詞】弁解、言い訳、口実

 

B'zのライブに行ってきました。

 

EPIC DAY (通常盤)

EPIC DAY (通常盤)

 

 こんなドン底の底の底の、そのまた底の気分のときですが、底のふちにかすかに残ってる元気に総動員してもらって行ってきました。

 

会場の席に着いても「高揚感」とは全く無縁の気分で、ぼんやりと会場内を見回す私。

私に気遣いながら、あえてB'zとも私の失恋とも無縁のネタを必死に繰り出す友人。

ネタの合間、合間に、一生懸命どうやってこの会話を盛り上げようかと脳ミソフル回転で考えてくれてるであろう事はまるわかりだけど、カラカラに乾いた笑い声もどきしか出せない私。

ごめんね。

 

 

ライブが始まっても、歌詞のイチイチに反応して涙ぐむ私。

 

幸せはいつくるの

涙もかれて

君がよみがえってしまうから

 

狂乱ともいえる状況に向かって周りが一体となって手を振り上げてるときに、一人ハンカチで涙をぬぐいながら嗚咽寸前の私。

 

異常。

 

病んでる。

 

救急車一台お願いします。

 

隣の友人は、見て見ないふりをしてくれてるのか、

はたまた本気で気づかないのか、

とにかく放っておいてくれて、感謝。

逆隣の席にいた、B'zのリストバンドを巻いてた男の人、気持ち悪いヤツ(私)が隣でごめんなさい。一緒にいた女性は彼女ですか?仲良くしてくださいね。

 

ライブ会場で泣きながら、でも、少し冷静な感情がやってきました。

「私は自分で自分を"被害者"のように思ってるところがある」

一言を言えなかった臆病な私、

大好きな人と結ばれないかわいそうな私、

こんな辛いメにあっても頑張る私、

涙を流しながらも明日を信じる健気な私、

 

アホか?

 

自分に酔ってんじゃね?

 

B'zの稲葉さんにお願いがあります。

いえ、このブログを稲葉さんご本人が目にすることは無いだろう、とは思いますが、

世の中には、「万が一」という言葉がありますし、

もしや、B'zの関係者の友人のイトコの隣に住んでる人の同僚とかが目にするやもしれませんし、

それを期待して、一応、書いておきます。

 

「失恋した女性の友人を慰める男性の歌を書いてください」

 

歌詞の内容としては、稲葉さんがその失恋した女性Aの友人の体で、あれこれを聞いてあげながら、慰める言葉をかける、という励まし系で。

でも、しかし、サビの部分で

「悲劇のヒロインぶってんじゃねーよ」的なことを言ってください。

それ、聴いて、世の涙にくれている失恋女達は「ハッ」とします。

あれ?

慰めてくれてたんじゃないの?

なによ、ヒロインぶるって、

あんたなんかに分からないのよ、この気持ち、

 

そこに、さらにたたみかけます

 

「俺がいるよ」

 

「側にいつでもいるよ」

 

女性達(ただし稲葉さんの声とB'zの曲が好きな女性限定)は、キュン死です。

 

(こんなくだらない妄想ができるようになってきたのは、元気になってきている証拠なのだと、自分でも思います)

 

 

手が届かないような

素敵な貴方に会いたい

とんでもない努力

やりたくなるような相手に

痛めつけられぼろぼろにされたい

~B'z "EPIC DAY" より "Man Of The Match"

 

 

失恋した後に幼馴染に言われました。

彼と出会ってから、私は変わったらしいのです。

積極的になって、人生に肯定的になって、彼女いわくは「どんどんステキになっていって、羨ましいくらいだった」と。

だから、「結果として結ばれなくても、間違いなく良い出会いだったと思うよ」と。

 

 

No Excuse!

言い訳無用

全部、自分で選んだこと

誰に強要されたわけじゃない、

全部、全部、自分の選択だった

自分の選択を

自分自身を

否定しちゃいけない

 

言い訳するな

 

 

 

海も山も人も、そして、自分も褒めよう

 

 

 

今、この瞬間を共有している全ての人に、ありがとう。

 

では。