神さま、どうか私に、強さをください。
ありのままの私でいられる強さを、私にください。
飾らないでいられるだけの強さを
自分にウソをついてしまわないだけの強さを
カッコウよく見せようとしないでいられるだけの強さを
カシコく見せようとしないでいられるだけの強さを
傷つきたくないばかりに、
ただ、傷つきたくないばかりに、
自分を偽ってしまわないだけの強さを、
どうか、私にください。
強くなりたいわけではありません。
弱さを見せたいわけでもありません。
ただ、ありのままの私、でいられる強さを、
私にください。
たぶん、こんな弱い私の心の中にも「強さ」は眠っている。
きっと誰の中にも、ちゃんと存在してるんだと思う。
太古の昔から、原始の昔から、本能とセットになって
ちゃんと、ある。
だけど、長年ぞんざいに扱ってきたから、
間違った使い方をしてきてしまったから、
自分でもどうやって使っていいのか、分からなくなっている。
でも、ちゃんとあるのを私は知っている。
でも、
一人じゃぁ、動かせないくらいガッチリと固まっちゃたから
しばらく開けてなかったジャムの瓶のフタのように、もう、握力の弱い私じゃぁ無理だから
どうか神さま、
助けてください。
私が、私の中に眠っている強さを使えるようにしてください。
あなたが授けてくださった強さを使えるようにしてください。
それは、
ただ、ただ、
「ありのままの私でいる強さ」です。
私じゃない他の誰かになろうとする強さではなく、
純度100%の私、でいられる強さです。
そんな本当の強さをどうか私にください。
「えぇよ」
「ありがとうございます!」
強さについて悩んでいたら、ふと「もう持っているんだ」ということに気づきました。
なんだ、そこにあったんだ、、、。
なんて素晴らしいんだろう、あったんだ。
だけど使えないんじゃぁ、意味がないよな~。
と、思って書きました。
でも、そもそも、弱い、とか、強い、って何だろう?という疑問もわいてきます。絶対的な数値じゃはかれないと思うのです。二つの間に境界線はなくて、混じりあって中間色になってる部分の方が、きっと多いと思うのです。
では~