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Uni-ya

~うに家~Drop at our house if you happen to come this way.

「ありがとう」の効能

また母親の入院にまつわる話
 
謎の病気を発症した母。近所のかかりつけの病院では原因が分からず、地域の中核病院(というのでしょうか?その地域で一番大きくて予約なしではかかれない病院)に移された。
 
新しくできたその病院は、広くて静かで、病室に一歩足を踏み入れた瞬間から安らぎを感じられて、居心地が良かった。
病院に居心地良いっていうのも何だけど。
直前までいた近所の病院とは壁も天井もベッドも何もかもが違った。
そして、看護師さんにはもっと違いを感じた。
 
全員が一流感をかもしだしている。 
テキパキしてるけど動作にはゆとりがある。 
いつも笑顔で気さくに話しかけてくれるけど、決して馴れ馴れしくない。
 
なによりも
 
いつでも
なにをするにも
 「ありがとう」
患者に言う。
 
看:「ウニ母さん、体温測らせてください」
看:「腕をちょっとあげてください~体温計入れますよ」
ウニ母:腕をあげる
看:「はい。ありがとう」
 
とか
 
看:「ウニ母さん、点滴です」
看:「ちょっとチクッとしますよ」
看:チクッと針をさす
ウニ母:「……」
看:「はい。入りましたよ。ありがとうございます」
 
とか
 
 
 
本当のプロってこういうことなんですね。
 
 
私、自分の働きかたを反省しました。 猛省ですよ。
 
 

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「ありがとう」
 
自分の業務である体温計測、それに腕を上げることで協力してくれて、
ありがとう
 
自分の業務である注射、痛いのにガマンしてくれて、
ありがとう
 
薬飲んでくれて、
ありがとう
 
全部食べてくれて、
ありがとう
 
 
良くなってくれて、
ありがとう
 
 
 
「ありがとう」
その言葉を聞くたびに、言うたびに、回復のスピードはあがっていく。
 
 
 
 
では☆