私には、好きな人がいる。
何人もいる。
男性、女性関係なく、年上、年下関係なく、その人の属性になんてまったく関係なく、あぁいいな、ステキだな、と思う人がいる。
実際に会ってそう感じる人もいるし、ネット上で見かけて好きになる人もいる。
たぶん、多くの人が、「LOVE!」とまでいかなくても、「いいな」「かっこいいな」「ああなりたいな」、そう感じる人、いるんじゃないかな?
リアルで会った人なら会話、表情、雰囲気、笑いのセンス、ちょっとした仕草、もろもろを統合して「ステキ☆」となるのだけれど、ネット上の人ではどうか?
彼/彼女のいったいナニが、ドコが、私達の心を引き寄せるのだろうか?
私の場合、圧倒的に、文章だ。
私は、Instagramを始めてから、たくさんの人の写真や絵を見てきた。
(関係ないけど、自分がフォローしてる人たちの投稿はすべてどれも本当にステキで、毎回チェックするたびに全部の投稿にハートマークをつけたくなる。ボタンを押すのに忙しい。)
誰かの写真や絵を「いいな」「この色、好きだな」「かっこいい構図だなぁ」と感じることは多いけど、でもそれを撮った人、描いた人までも「好き」と思うことは、ない。
まったく、ない。
ちなみに私の何人もいる「好きな人」の一人は写真家の中川正子さん
実は最初、中川さんの写真を見たとき「雰囲気いいな~」くらいだった。
それよりもご本人の美人度、経歴の方に目がいき、私の中で芸能人っぽい立ち位置だった。(プロのフォトグラファーさんなのにね、失礼ですよね)
でもInstagramに写真と一緒に載せている彼女の文章(長文、たぶんInstagramの限界ギリギリ?)を読んで、いっぺんに「好き!」となってしまった。
彼女の写真の雰囲気とあいまって、とても、良い。
私は明らかに彼女のことが好きだ。
たぶん、ご本人と会ったら、もっと好きになるだろう。
確信している。
しかし、
しかし、である。
私はヒジョーにめんどくさい人間だ。
もうホント、自分で自分のめんどくささに辟易する。
でも正直に言っちゃうと、
好き、憧れる、その感情の陰にこっそり、「うらやましい」が潜んでいる。
もっと言っちゃえば
妬み?
オーマイガー!なんて人なの?私!!!
でも、そう感じちゃうんだもん。しょーがないよねぇ。
Xperiaで撮影
気になる人
好きな人
憧れる人
ずっと前にも書いたことだけど、そういう人達は自分と同じモノを持っている。
同じ部分が共鳴して、心が引き寄せられる。
ホントは同志なのにね。
ただただ単純に
「あなたの○○○なところが大好きだよ。だって私も○○○だから」
そう心から思えたらいいのにな。
どんどんどんどん寒くなってきております。
ご自愛くださいませ。
では