Uni-ya

~うに家~Drop at our house if you happen to come this way.

服を減らすことについて~骨格診断を受けた話

 【其の二:骨格診断を受けた話】
 
すっきりとした部屋で暮らしたい
私らしい装いをしたい
本当に気に入ったモノだけに囲まれて暮したい
ほんの少しでもいいから自分の外観を良く見せたい
つまるところ
『クローゼットの中身を少数精鋭部隊に!』
 
と、いうことで
パーソナルカラー診断に解を求めましたが、見事に撃沈します。
なんでかしりませんが、言われた色のブラウスを着ると、「昔の結核患者ってこんなんだったんだろうなぁ」と想像してしまうような人物に変身してしまいました。
 
まずい
これでは小数精鋭どころの話じゃない
 
どうやらパーソナルカラーだけではなさそうだ、そう考えた私はネットで、骨格診断、というものを見つけました。
 
サイト上に書いてある診断の理由、タイプ別の解説は、どれもいちいち納得できるものばかり。
善は急げ
カラー診断とは違い、骨格診断はまだ認知度が低いので、
「こういうものは東京で受けておけば間違いなかろう」
と考える田舎者の私は、ちょうど東京行きの用事があったので、あわてて診断してくれる人を探しました。
 
しかし
骨格診断、と一口にいっても、さすがに東京では診断してる人がいいいいっぱいいます。
しらみつぶしに調べる時間もないので、しょうがない、ここは協会所属(協会にお金を納めてるだろう)の人にします。
しかし
流派(?)協会が二つありました。(なんで?)
 
・骨格スタイル協会

 

・骨格診断ファッションアナリスト協会

一般社団法人骨格診断ファッションアナリスト認定協会

 

さて、どちらの協会にしましょうか?
決まってます。「見てもらいたい人」がいる方です。
骨格診断自体はアメリカが発祥だそうで、キホンはどちらの協会も同じようです。
ならば、
私は、ファーストインプレッション、第一印象、はかなり正確だと思ってるので、見た目で決めます。
 
 
・骨格スタイル協会で資格を受けた人(で、たぶん、協会費を払ってる人)
・骨格診断ファッションアナリスト協会で資格を受けた人(で、協会費を払ってる人、たぶん)
 
 
上からズラズラ~っと眺めます。
こういうプロフィール写真って、あきらかに個性がでますよね。
自分を売る商売、でもあるわけなので、自分らしさを前面に出してるはずです。
 
ファッションにかかわることですしね、自分の好きな感じに近い人がいいですよね。
私はコンサバ方向には行きたくなので、そういう人は笑顔がステキでも除外です。
 PTAか?
 
 
そんな中、スクロールする指が止まる人が、「お、いいかな」と思う人が、きっといるはずです。
私の場合、チラリと見た感じで「あ、この人いいかも」と思ったら、今度はもうちょっとその人に対する検索を深めてみます。
ブログを見るのが一番、分かりやすい。その人の嗜好、思考がまるっとでてるからです。
(今、こうしてリンク貼ってみて気づきましたが、私が受けた人は協会サイトに名前がのっていません。協会に会費を払うのをやめたんでしょうね、たぶん)
 
 
そうして決めた方にみていただいた診断の結果は
 
『ナチュラル』
 
 
骨格がゴツゴツしてる。
ヒラヒラワンピやカッチリスーツ、キラキラした華奢なアクセサリーは似合わない。
ザックリとしたセーターやごついバッグ、ラフな格好が似合う人、です。
芸能人でいうと、江角マキコさんや田丸麻紀さん。


 
大納得!
 
結核患者に変身したブラウスはヒラヒラツヤツヤした素材でした。
素材が悪かったのか。
 
 
昔から、麻やツイードのようなザックリ、ザラリな素材が好きでしたが、間違ってなかったんですね。
モデルさんなら何でも着こなせてしまうんでしょうが、そんなことは出来ない私、ヒラヒラは、クロゼットからいなくなってもらいました。
 

 

 

 

↑『デスパレートな妻たち』というアメリカのドラマがありましたが、メインの登場人物の衣装は、キッチリと骨格タイプ別に分けられてたんだなぁ、と骨格診断を受けて分かりました。
 
元仕事人間で子育て奮闘中のリネット(左端)はファッションに無頓着
甘えっこでアーティスト気質のスーザン(左から2番目)はナチュラル
完璧な主婦ブリー(真ん中)はストレート
モデル出身で奔放なガブリエル(右から2番目)はウェーブ
(右端は、メインの登場人物じゃないんですが、この写真の衣装見たまんまのお色気キャラでした笑)
 
 
【余談】
その診断してくれた女性は「診断可能日」を彼女のサイトにアップしてたんですが、私が東京に行く日は該当してませんでした。
でも、「受けるなら、この人がいいな」「私と近いものがあるな」と感じた人ですから、とりあえず、思い切って、メールしてみました。
そしたらオーケーの返事をもらえたんです。
言ってみるものですね。
実際、お会いしてみて、何度かメールのやりとりもしてみて、彼女にして良かった、彼女にお願いしたのは大正解だった、と感じてます。
第一印象最強です。
 
 

まだ

つづく

 

 

この話の始まりはコチラから

【其の一:パーソナルカラー診断を受けた話】