Uni-ya

~うに家~Drop at our house if you happen to come this way.

男性的発想と女性的発想、そしてシックハウス症候群的な...

 

私の勤務する某社の某支店が、新社屋を建てました。

大変、立派な建物です。

会長、社長、役員、支社長、「えらい人」とされる男性達はみんな鼻の穴をふくらませてます。

 

「新社屋建設」にまつわるもろもろを見てきて、つくづく感じたのが

男の人の発想だなぁ、

ということ。

「俺が大きな○○○を作る!俺は立派な○○を作る権限を持っている!俺の命令で○○が造られていく!」というのがどうやら彼らの新社屋建設の動機になっているように見えた。

そこが居心地が良い、とか、使い勝手がいい(事務所ビルなんだし)、とか、そういうもろもろ中身よりも、「"俺が"成し遂げた」実績感に震えるんだろうなぁ、と、そう思った。

 

女性は「自分の巣で安心していたい」「仲間との良い場所を守りたい」という方向に発想がいくと思う。

 

「新しい巣はイイネ!」というところでは一致してるんだけど、その巣をいかに居心地良くするかがキモの女性と、とにかく他を圧倒するような巣を作ることがキモの男性、なかなか相容れないなぁ、と、これは今まさに感じてること。

 

そして、

新社屋に移って数日、なんだか目がショボショボするなぁ、真っ白の壁のせいかなぁ、と思っていたら、なんだか鼻や喉の奥がツンとしてきた。頭も痛い。

もしや、これって例のあの、シックハウスなんとかじゃないのかしら?

「病は気から」

というけれど、心配すればするほど、目は重くなるし、鼻の奥がますます痛む。

 

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夏は毎年エアコンの温度をめぐって戦争が勃発して困ったけど、今回の相手は化学物質、さて、どうしたものか。

 

 

居心地の良い場所、気持ちの良い環境で働くことが一番、幸せなことだなぁ、と改めて思う。

 

では