昼食後に歯を磨いていて、 「あ」 と思ったことを書きます。
前回、右脳と左脳について書きました。
そのときに、竹内久美子さんの著書にあった
「鴨を使った実験で、鴨は、兄弟よりも、他人鴨よりも、従兄弟鴨により多くの興味(好意)を示した」
という実験の記述と、好きな色は自分に似合う色、ということを鑑みて、
『我々は自分に似たモノ(物・者)に愛情を持つのだろう』
と、書きました。
さて、
では、
じゃぁ片思いはどーすんだよ問題です。
これはですね。2017年7月3日時点での私の考えとしてはですね、
まったく問題ナシ、です。
だって似た者が好きになるんだもん。
AさんがBさんの事が好きなら、BさんだってAさんの事が好きにきまってます。
「似てる」は、見た目の問題だけではありません。本質というか、気質というか、もっとDNA的な事もかもしれません。
牛肉は、すき焼きにしたって、肉じゃがにしたって、コロッケにしたって、牛肉です。
あなたが本当に牛肉なら、そして彼も牛肉なら、うまくいくはずなんです。
しかし、問題があります。
問題1
あなたが、本当は豆腐なのに「豆腐の自分なんてイヤ」「違うの、私は違うの、牛肉さんと一緒にいれば、きっと私も牛肉になれる、、、」と思っての牛肉さんへの好意なら、憧れにまみれた好意なら、
残念ですが、うまくいきません。
これはひとえに、自分が豆腐であることに満足してるかどうか、にかかっている。
と、↑これが今日、気づいたことです。
豆腐である自分に満足しているなら、牛肉を好きになることもありません。もし、ちょっと惹かれたとしても、戻ってくるでしょう。
厚揚げ豆腐さんが寄せてくれる好意にも、ちゃんとこたえることができるのです。
問題2
牛肉の彼が牛肉であることを嫌ってる場合。(そしてあなたは牛肉)
あなたがどんなに「同じ牛肉同士、一緒にいると心地良いじゃない?」とせまってみても、なにせ彼は牛肉の自分が嫌いなんです。
同じ牛肉のあなたのことも、残念ながら好きにはなれません。
勿体ないですよね。二人はすごく合うのにね。
さぁ、じゃぁ、今、片思い中の女子や男子は、どうしたらいいのでしょうか。
答⇒⇒⇒どんどん自分を出していきましょう。
牛肉である自分、豆腐である自分を隠していては、相手に「似てる」が伝わりません。
何が好きなのか、何が嫌いなのか、
お互いの「似てる」をさりげなく、積極的に、じゃんじゃん、見つけていきましょう
ちょっと待て、似たモノなんだろう?
牛肉と牛肉なら同じじゃないか!という疑問は置いておいて。
問題3
ホルモンが大暴走して、もう似てるとかなんとかそんなのどうでもいい状態。
結局、人間も動物なのだから、好き、嫌い、は本能によるところが大きい、と私は本気で思っています。
女性も男性も「より良い子孫を残したい!」っていう本能の叫びが、「好きハート」という感情にさせてると思うんですよね。
だからこその「似てる者が好き」なんですが、同時に、あまり似てないけど、良い子孫が残せそうな体格的に優れてる人(声がいいとか顔がいいとか背が高いとか胸が大きいとか)に多くの異性がむらがっちゃうんでしょうね。
この解決策は、ただ一つ。群がることだと思います。
彼を、彼女を、自分ひとりだけのモノだと思わないこと。シェアです、シェア。
良い結果が出ますよう祈っております
では