Uni-ya

~うに家~Drop at our house if you happen to come this way.

運命の人

いきなりお花畑感満載のタイトルですが、

やっぱりね、どうやら運命の人っているみたいなのですよ。

 

私、英語を勉強してるうちに知り合ったアメリカ人の女性がいてですね、

日本が好き、kawaii文化が好き、アニメが好き、ついでにコスプレも好き、コツコツ独学で勉強しながら拙い日本語でポエム書いちゃうような

いわゆる内向的な女性。

どこをどう切り取っても、映画なんかで見る「恋に仕事にパーティに大忙し!」という私が想像してた一般的なアメリカの若い女性の要素はヒトカケラも持たない、

青い目をした彼女は、黒い瞳の日本人と結婚することをこっそり夢見ていました。

 

しかし周りに日本人どころか、日本LOVE☆なんていう友人のいない彼女は、アメリカ人の白人男性と結婚します。

私、二人の写真を見せてもらったんですが、この彼が見た目がまたすごくアメリカ人でして、いわゆるマッチョな感じ。

アメリカンフットボールの試合見ながら、でっかいハンバーガー食べて、バケツみたいなジョッキでビール飲んで、ついでに銃なんかもちゃんと持ってて、俺が女を守るぜ!的な?

あくまで見た目の印象ですけど。

カッコイイ男性でしたが、横で微笑んでる彼女がすごく小さく見えました。

 

結婚して生活も変わり忙しくなったのか、写真をもらった後、パタリと音信が途絶えまして、幸せにやってるんだろうなぁ、、、とたまに思い返してはいましたが、

ある日、彼女が日本人の男性のSNS友に会うことを知ります。

 

会う前は緊張したけど、会ってみたらすごく楽しかった、という話と一緒に、この日本人男性と彼女が二人でいるところの写真を後日見せてもらったんですが、驚くほど二人の空気感が同じだったんですね。

友人とか恋人とかそういうのを超越してるくらい、二人でいるのが自然に見えました。

あぁ、見つけたんだな。

そう思いました。

 

そこからまた更に音信普通の時は流れ、気づいたら、彼女は彼女自身で自分の身の振り方を決め、新しい生活を始めていました。

 

 

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運命の人って本当にいるんだな、そう思いました。

 

そして見つけたと思ったら、真剣にその人に向き合うこと。

幸せになりたかったら、自分が動くこと。

 

 

ステキな秋の日曜日を

では