突然ですが、私、絵が好きです。
子供の頃はいつでもどこでもどこにでもマンガ?イタズラ描き?を描いてました。
30代後半にあった小学校のクラス会で同級生に「ウニはまだマンガ描いてるの?授業中はいっつもマンガ描いてたよね?」と聞かれたくらいです。
さすがに今は仕事中にこっそり書類の隅にマンガ描いたりはしてません。
いえ、すみません。正直に言えば会議中は退屈なので会議資料には描いてます。向かいに座ってるオッサンの顔とか。すみません。
さて、そんなムダに絵心のある私、
自分の中に少しはあるだろうあって欲しい美意識を高めようと、ときどきちゃんとした絵を見にいくことにしてます。
今回はコチラ
アーティスト・トークなる、画家本人がご本人の絵を解説してくださる、という催しに参加してきました♪
いや、もうね、素晴らしいですよ。
絵も素晴らしい。ステキです。
そして、ご本人もとてもステキな方でした。
網走市美術館のサイトより借用
なにごとも一つのことに集中して一生懸命、長年取り組まれた方、というのは本当に素敵です。
その対象を通して悟りのようなものを得られてるのではないでしょうか?
一つ例をあげますとですね、笠井さんの場合は長年静物画を描いてきて、今もう食べる前からその果物が美味しいかどうか分かる、らしいです。
美味しい果物は、内側からエネルギーが溢れてはちきれんばかりになっているんですって。
ちなみに、これは私の整体の師匠も言ってました。
自分にプラスのエネルギーを与えてくれる食べ物は持ってみたらすぐ分かるよって。
笠井さんは83歳。人生の先輩として、絵に限らず薀蓄のある御言葉をたくさん頂戴しました。
「対象に対して感じることは、自分の心の持ちようによって変わる。自分が良い状態の心持でいれば、良い対象になるし、その逆もある。良い状態であれば良い対象が寄ってくるということです」
とても良い午後を過ごせました。
【笠井誠一展】
会期:2015年1月25日(日)~3月29日(日)
札幌芸術の森
月曜休館
開館時間:午前9時45分~午後5時00分(入館は閉館の30分前まで)
芸術の森、略して芸森ゲイモリは緑あふれる素敵な場所ではありますが、不満点は、駐車場代金です。札幌市のはずれにある美術館に行くのに別途駐車場代金500円が必要ってどういうこと?
冬は無料にしてくれてもいいんじゃないスか?
では~