先日聞いた面白い話
「この人と一緒にいると安心する。ずっと一緒にいたい」といった『情』を感じる異性は、腸内細菌の内容が自分と近い人らしい。
これがホントのホントの事実としたら、人間を作った神様の知恵のすごさにビックリです。「恋愛感情はまぁいつか冷めるじゃろうけど、結婚は続けたほうがいいのう、子どもに親は必要だし。だとしたら情をどうやってわかせるか、、、そうか家族なら食べ物が一緒じゃな!」って考えたんでしょうね、神様は。
夫婦の情愛って腸内細菌が操作しているのか~。だとしたら単身赴任なんかしてる場合じゃないよね。同じモノ食べなくちゃ菌の内容が遠ざかっちゃう。
「イイ!ステキ☆好き好き♪」と『恋』を感じる異性は遺伝子レベルで自分とちょこっとだけ遠い所にいる人だ、というのは、敬愛する竹内久美子氏の著作で読んで知っていたけど、その遺伝子のお相手候補フィルタリングが済み、めでたく結婚した後は、今度は腸内細菌が我々を操作していくのか~、なるほど、なるほど。
更に、
腸内環境は健康のためにめちゃくちゃ大事とは昨今よく聞く話だけれど、(腸内環境が悪いと精神的にも落ちてく、とかね)
なんと、腸内細菌のバランスが良いと異性に対し積極的にいける人になる、らしい。
ってことは、草食系男子は実は腸内環境が悪いだけのこと、なのか。
腸内環境が良いと、自分に対する自信まで出るってこと、なのか。
ホントか?って思っちゃうけど、マウス実験でそうだってことになってるんだそうです。
胸の中にわーっとわいてくる、我々が『感情』と呼んでいるもの、とか、その人らしさを形づくる『性格』といったもの、の正体は、実は、遺伝子だったり腸内細菌だったりするんですね。
面白いです。
でね、
腸内の菌にも、良い悪いはないんですって。
善玉、悪玉、日和見が共存しててこそパラダイスなんですって。
腸内が善玉菌ばっかりになったぜ!うひょーっ☆最高♪ってことにはならなくて、『バランス』がなにより大切だそうです。
これもなかなかに奥深いですね。
人生のすべての面に通じる「真理」が腸の中にまで垣間見えます。
ちなみに
ビフィズス菌はけっこう簡単に増やせるけど、乳酸菌は増やすの難しいんですって。
乳酸菌は、長~い胃カメラを腸にまで通して、そこで噴霧して、ようやく腸内に住み着いてくれるぐらい、難しいらしいです。
私の腸は、どうなんだろう?内容を知りたくなってきた。
とりあえず明日はヤ○ルトを買って飲もうかな、と思った夜でした。
では~