私は慢性の「私なんて病」患者だ。
たぶん、ちょっと残念な家庭に育ったんだと思う。
自分に自信が持てないどころか、自分の価値を相当低く見積もってる。
いつもいつも
「いえいえ私なんて」
「とんでもない」
「滅相も無い」
等々、酸素を吸うのさえ申し訳ない、くらいに考えている。
そんな私が自分改造として最近挑戦していることは、「ヒトサマのお金を使う」だ。
「おごってあげる」と言われたら、「はい。ありがとうございます」と言って素直におごられる。
「○○をあげる」と言われたら「ありがとうございます」と言ってもらう。
「自分のお金と労力を使って、自分で解決する」
という私のデフォルトを、ちょっと変えてみる努力をしている。
正直、しんどい。
最近も大きな挑戦をしている。
会社のお金を使って、あることをしているのだけれど、もう自分のお金を使って自分でやった方がずーーーーっと気分的には、楽。
あぁ、もういいよ、めんどくさいから自分で払うよ、と喉元まででかかる言葉を飲み込み、
でも、だけど、会社のお金を使う。
私のために、会社にお金を使ってもらう。
なんなら
私のために、会社にお金を使わせてあげる、
くらいまでのところまで気持ちを持っていきたいところだけれど、千里の道も一歩から、地道にコツコツと、まずは「オドオドしながらも使う」ところからやっていく所存であります。
謙虚であること、と、卑屈でいること、は、まるで、全然、トンデモナク、違う。
謙虚な人は立派だけど、卑屈な人は、悲しい。
健全な謙虚な人になりたい、と思い眺める初夏の雨。字あまり。
では☆