いつのまにやらすっかり落ち着いたようですが、「福山結婚」の衝撃で日本は一時騒然となってましたね。
悲しんでる人の気持ち、私はすごく理解できます。
まさか福山雅治と結婚できるなんて、これっっっぽっちだって思ってたわけじゃない。
ただ、"結婚"によって、彼が遠い人になってしまうのが、悲しいんですよね。
何よりも誰よりも、もしかすると自分自身よりも大切なモノを手にした彼は、今までの彼とは違う人になってしまう。
他の誰かを見つめている彼の、背中ばかりを見ることになるような気がする。
それが、寂しいんですよね。
分かります。
さて、そんな今回の結婚騒動で、私が驚いたのは、結婚そのものよりも、彼がファンに宛てた手紙の一文です。
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もともと才能なんてないと自覚しながら、それでも何者かになりたくて、自分自身と格闘しながら活動してきました。
ソースはコチラ⇒
福山雅治、ファンクラブ会員への結婚報告“手紙”全文 (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
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あぁ、そうなのか、福山雅治だって、そんな風に感じてたんだ。
悩んだり、不安になったり、迷ったり、自分を信じられなくなったり、もうやめちゃいたいーっと叫びたくて、でも、それでも、どうしようもないくらい、止められないくらい、欲しいものが、なりたい自分が、あったんですね。
あんなに人気があるのに。
生まれ持ったギフトの声、見た目、回転の早い頭があって、歌だって、芝居だって、喋りだって、大成功をおさめてるのに。
これって、万人に共通の悩み、なんじゃないかなって思いました。
たぶん、みーんな、みんな、同じことを考えてるんじゃないかな。
規模は福山クラスに遠く及ばないけど。
少なくとも私はそうでした。まだ少しもがき中ですが、以前よりずっとずっと熱量は減りました。
『認められたい
自分はたいしたことないって、分かってるけど
抜きん出た才能なんか、ないけど
でも、私の事を、見て欲しい
すごい、と言って欲しい
何らかの影響を、どこかに、誰かに残したい
でも、じゃ、努力が必要じゃない?
他の人よりもたくさんの努力、してる?
才能ないんなら、努力しなきゃ』
↑こんなのが脳内ループしてました
それが最近、なんだか悟っちゃった(?)というか、枯れた(?)、というか、そういう「何者かになりたいー」っていうアツい欲望がかなり落ち着きました。
精神的隠居?
冬眠モード?←北海道はそろそろ冬
ともあれ
私なんかが願わなくても、お二人のことなので、末永く仲良く、今以上にめっちゃくちゃ幸せになると思いますので、どうぞそのまま進んでいってください。
そして
私たちに、幸福をほんの少しおすそ分けしてください。
福&吹「あ、これ、お口にあうかどうか分からないんですが、私達ちょっと幸福を作り過ぎちゃったので、良かったら少しもらってもらえませんか」
ハッピーな祝日を☆
では☆